DSC 7000 X高感度差走査熱量計

新型のセンサーと炉体は、世界トップクラスの感度と再現性を実現した。これまで分析が難しかった現象を「見える化」できる新型DSCを発売する。
DSC感度0.1μW
DSC心臓部に位置するセンサーのデザインが一新された。複数対の熱電対を用いてセンサ感度を3倍に向上させた。
中心熱流方式を採用し、ラジエータを介して、サンプルと参照物との間の統一的で安定した熱流を実現した。
ハイテクなセンサー設計で、DSCの基本機能を極限まで発揮する。
ベースラインの再現性±5μW以下
新しいシミュレーション技術により、炉体の構造を最適化した。
低熱容量の3層金属断熱壁により、ベースラインのドリフトを大幅に抑制し、優れた安定性と再現性を実現する。
温度制御性向上
新型の炉体により、冷却性能が大幅に向上した。
電子冷却ユニットを接続すると同時に、全自動液体窒素冷却ユニットを接続することができる。
※少なくとも1種類の冷却ユニットを選択
DSC 7000 Xの優れた感度と再現性はデータの信頼性を高め、多彩な拡張性がより優れています。
一般的なポリマーのDSC測定をもとに、手に負えないサンプルの微量測定、省力自動化、サンプル観察、光化学反応など、さまざまな用途に対応することができる。
材料開発から完成品評価まで、DSCはあらゆる場面に対応できる。
TA 7000 Network
熱分析から粘弾性試験まで、豊富な製品ラインを持ち、熱性能の評価に完璧なソリューションを提供しています。
応用分野は環境制御測定、合成測定（TG-MS、FT/IR）、光化学反応測定、リアルタイムサンプル観察測定などを含む。
冷却ユニット
豊富な製品ラインを持ちながら、自動サンプラ、自動分析ソフトウェアを提供し、ハードウェア/ソフトウェアの同期自動化をサポートします。TA 70 0シリーズは、現在のニーズに対応できるだけでなく、今後の進歩・拡張にも自信を持ち、将来のニーズに対応できるよう努めています。